伝統行事「とんど」
2018年 01月 09日
2018/01/09(火)
昨日に続いて伝統行事「とんど」シリーズ
毎年、見事なとんどを造る府中市用土町内会
車で府中市内芦田川沿いを走っていたら、突然この巨大なとんどが目に飛び込んできます。
凝ったとんどで有名な府中市用土町内会のとんどです。
ここのとんどは、毎年干支の飾りを付けることで有名です。
今年は戌!
用土町内 の方以外でも楽しみにされている皆さんも多いと思います。 (私もその一人です)
お正月も終わり1月14日15日...いわゆる「小正月」の頃、
全国的に「とんど」というお焚き上げの行事が行われます。
竹を大きくやぐらに組み、正月に使った門松やしめ縄、
そして古い御札、書き初めなどを置いて火をつけます。
お正月に迎えた神様をお送りする意味もあり、
家内安全や一年の無事を祈る祭事でもあります。
ところでこの行事、広島では「とんど」というのが普通なのですが、
地方によっては「どんど」と言ったり「どんと」と言ったりします。
「とんど」広島県、岡山県、関西各県に多い
私の住む広島ではこれです。
うちの方では、「とんど焼き」もあまり言いません。
ただ「とんど」というのが一般的。「とんど祭り」は言います。